2018-04-23

企業向けキャラクターAI作成サービスをgooが提供開始

ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントは4月19日、同社のAIを活用したサービスに関するメディアカンファレンスを開催。2つのサービス展開を発表した。

企業のキャラクターAI作成を支援するセミオーダーソリューション

同社は4月19日から「gooのAI」を活用した自然な対話が可能なAIのセミオーダーソリューション「goo AI xDesign(グー・エーアイ・クロスデザイン)」を提供開始した。

「gooのAI」は、ポータルサイトを運営してきた技術とノウハウ、そしてNTTグループのAI関連技術「corevo」を基に開発した独自技術。これを顧客となる企業のデータとキャラクターに掛け合わせることで、その顧客企業のキャラクターAIを作成するというサービスだ。

これまで、「gooのAI」は自社サービスである恋愛相談サービス「教えて!goo」オシエルや、対話を通じて旅行プランを提案する「goo旅行AI」などへ導入してきた。

また、顧客企業への導入事例としては、日本テレビ放送網のTVドラマ『過保護のカホコ』に登場する主人公とLINEでチャットできる「AIカホコ」や、ANA・YOMIKOと共同でハワイ旅行の情報を提供してくれる「ハワイAI」などがある。

今回提供を開始した「goo AI xDesign」では、顧客の課題を抽出し効果的な使い方を提案するコンサルティングから、エンジニアリングやチューニングを行なうAIカスタマイズ、データ作成サポート、AIライセンスまで一貫して提供する。

 

 

本サービスによって作成されたキャラクターAIは、企業プロモーションの新たなチャネルとしての活用を想定。ECサイトでの商品レコメンドや旅行領域における観光プロモーション、ゲーム分野でのユーザーロイヤリティ向上施策など様々な分野での活用が期待できるという。

AIが人との自然な対話をスムーズに行なうには、膨大な量の対話に関するデータと文脈理解が必要とされている。「gooのAI」では、約3000万件のユーザー集合知である「教えて!goo」のデータ等を活用し、ディープラーニングによって文脈理解の精度を向上させ、自然な対話を可能にした。こうして蓄積した技術・ノウハウを活かし、このたび企業向けソリューションサービスとして提供するものだとのこと。

自分が読むべきニュースが一目でわかるニュースアプリ

また、無料のニュースアプリ「gooニュースアプリ」に新しく「インフォグラフ」機能を2018年5月から搭載することを発表。

これは、ユーザーがどのジャンルのニュースをどれくらい読んでいるのかを「gooのAI」によって可視化する機能。これによってユーザーは自分が無意識に嗜好しているニュースジャンルを知ることができ、自身の好きなものに気づく体験ができるようになるという。

さらに同機能では、gooニュース編集部が設定した「就活生」「営業担当」「経営者」など、職種やロールモデルに応じたテーマのグラフとの比較が可能。それぞれのテーマと自身のグラフを比較して、自身に足りていないジャンルなどを知ることができる。これにより、ユーザーはニュース閲覧を単なる情報収集ではなく、自らの情報感度を高めるためのアクションとすることができるようになるとのこと。

 

また、gooが保有するデータと「gooのAI」を活用したAIによるおもてなしを実現するという。これまでのニュースアプリのような「経済」「社会」「政治」「スポーツ」などという画一的なカテゴリではなく、ユーザーの日頃の検索行動からAIが興味関心を読み解き、独自のカテゴリを生成。「好きな芸能人」や「ひいきの野球チーム」などの情報をニュースだけでなく、SNSや動画サイトなどからも自動収集しユーザーに提供する。

さらに位置情報を活用し、場所に応じて情報を提供。gooグルメやgoo旅行、goo地図などのデータベースを利用し、行動範囲にあるイベント情報やおすすめの店をプッシュ通知することで出かける前の期待感を高めるという。

記事提供元

IoT Today
http://iottoday.jp/

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横浜市

「未来の家プロジェクト」は横浜市が立ち上げた「I▢TOP(アイトップ)横浜」の個別プロジェクトの一つであり、IoTスマートホームを用いた実証実験を通じて、高齢者の独り暮らしや災害時の対応といった社会課題の解決や新規ビジネス創出を目指します。また、横浜市は本プロジェクトに協業していただける企業への呼びかけや実証実験の場の提供に向けた調整を行います。

I▢TOP横浜とは、横浜市が2017年4月に立ち上げた横浜経済の強みである「ものづくり・IT産業の集積」を活かし、IoT等を活用したビジネス創出に向けた交流・連携、プロジェクト推進、人材育成等の場となる「IoTオープンイノベーション・パートナーズ」のことです。

株式会社NTTドコモ

様々なメーカーのIoT機器を一元的に管理、制御可能なIoTアクセス制御エンジン技術を、セミナーなどを通じて提供するとともに、実証実験施設として「IoTスマートホーム」を提供しています。また、IoT機器メーカーなどと協力し、IoTアクセス制御エンジン技術を活用した数多くのIoTサービスの創出を支援してまいります。

and factory株式会社

日本初のスマートホステル「&AND HOSTEL」のプロデュース経験とプラットフォームアプリ「&IoT」の開発実績を活かし、IoTスマートホームの居住者のユーザー体験設計と、居住者に便利に快適に生活してもらうためのアプリ開発を行っております。また、今後協業する企業との事業検討、企画を行い、実証実験から事業化を推進し、IoTスマートホームを普及させていく役割を担っています。

富士通コネクテッドテクノロジーズ

長年のスマートフォン開発で培ったセンシング技術、音声認識技術を応用し、居住者に健康な生活を送っていただくために、居住者の健康状態(ストレス、血管年齢、心拍数)を測定しアドバイスを提供するデバイスを開発を行いました。健康をアドバイスするエージェントデバイスをIoTスマートホーム内に設置しております。

相鉄グループ

相鉄沿線での低未利用地を活用し、実証実験の場を提供するほか、相鉄グループの各事業との連携も含めて協力してまいります。相鉄グループは、”相鉄いずみ野線沿線 環境未来都市”「誰もが住みたい、住み続けたいと思える持続可能なまちづくり」に取り組んでいます。 今後も沿線の魅力や暮らしやすさを高める取り組みを関係者と一体となって実施してまいります。

凸版印刷

凸版印刷は、「住まいは、くらす人と対話する存在へ」をコンセプトに「トッパンIoT建材シリーズ」を開発しております。本プロジェクトでは、開発中のトッパンIoT建材シリーズをIoTスマートホームに導入し、さりげなく「見守り」、「居住者が家と対話」をしながら便利にくらすなど、建材としてストレスフリーな生活を支える検証をしてまいります。

foo.Log

自社サービスで蓄積した食事に関する膨大な記録データと東京大学と共同研究している最先端の画像解析技術を元に写真に写った食事メニューを推定する機能と食事に関連するアドバイスを提供する機能をIoTスマートホームに提供しています。今後はIoTスマートホームで蓄積した新たなデータから、IoT機器と連携した使いやすい機能の開発を進めて参ります。

資生堂

デバイスで操作できる化粧品吐出デバイスを設置し、他の各種環境センシングおよび生活行動ログ等との関連性を検討することで、美容のよい空間をづくりを目指してまいります。

グリーンブルー

環境調査、環境モニタリングで培った測定技術をベースに、各種測定器、センサーを用いて、IoTスマートホーム居住者の日常生活に伴う環境影響(PM2.5、CO2、VOC等)を測定し、収集データの解析・評価をしています。快適な住環境の創造に向けて、“空気”の視点から各社デバイスとの関連性を追究し、新サービスの創出に取り組んでまいります。

三和シヤッター工業

社会のニーズや生活スタイルに適応した商品をラインナップすることに積極的に取り組み、より良い未来の住環境づくりに協力したいと考えております。本プロジェクトでは各種デバイスで操作できる窓シャッターを提供しています。

SMK

これまでのコネクタ、タッチパネル、スイッチ、リモコン、RF通信モジュールなどの主力ビジネスに加え、最近の取り組みとして、パートナー様との協業やオープンイノベーションの推進によるIoT関連の新規事業創出を積極的に進めています。本プロジェクトでは、BLEを利用した「見守りセンサー」を設置し、お部屋にいる方の活動の有無や出入りをモニターするシステムをご提供しております。

アイホン株式会社

アイホンはインターホン専門メーカーとして、住まう人一人ひとりが快適で安全に過ごせるコミュニケーションシステムを提供しています。このプロジェクトではIoTスマートホームとインターホンがつながることで新たなサービスを創出し、魅力ある製品開発へ活かしてまいります。

株式会社アロマジョイン

世界初の香り制御装置「アロマシューター」の開発・製造及び販売

株式会社ニチベイ

当社は、ブラインド・ロールスクリーンと間仕切りの専門メーカーです。光と熱のコントロールを通じて「快適な住空間づくり」に取り組んでいます。本プロジェクトでは、当社の電動製品を様々な機器と連携することにより、窓まわりのIoT化に貢献してまいります。

株式会社フィッツコーポレーション

「豊かさが香るものづくり」をビジョンとし、オリジナルブランドのフレグランスアイテムの企画開発・販売、海外ブランドの日本正規代理店として輸入・販売を行う。現在約40ブランドを取扱い、百貨店からコンビニエンスストアまで幅広い流通展開が特徴。現在、「快適な眠り空間をサポートする香り」を杏林大学脳科学 古賀教授とともに、「眠りと香り」について被験者テストなどを通じて開発中。