2019-11-28

ペットと長くうまく付き合っていくためのIoT商品

ペットを迎え入れたら、家族同然に可愛いもの。ペットにも日々快適に、そして健康に長く生きて欲しいと思うものだろう。

そこで今回はペット用のIoT商品を紹介したいと思う。

重篤になる前に予防ができるように

まず紹介するのは「プラスサイクル」という、日本動物高度医療センターが開発した3軸センサーと気圧センサーを搭載したIoTデバイスだ。

日本動物高度医療センター、ペット向けIoT管理ツール「プラスサイクル」発売

[参考記事]
日本動物高度医療センター、ペット向けIoT健康管理ツール「プラスサイクル」発売

言葉を話せないからこそペットの異常には気づきにくい。早期発見できれば治療できていたかもしれない病気に即座に気づくためにも、日本動物高度医療センターはこのデバイスの開発を行ったという。

プラスサイクルは500円玉程度のデバイスで、首輪などとともにペットに取り付ける。

3軸センサーにより、運動や食事、睡眠中などの動きを24時間計測し、活動量という値に変えている。

さらに気圧センサーにより、ジャンプの回数も把握することができる。ジャンプの回数が減ってきた際、何か異常があるのではないかと検査をすることができるのだという。

特に加齢に伴う変形の関節症や脊椎症の初期症状として、ジャンプをしたがらなくなるという傾向があるため、ジャンプの回数を計測しておけば、スムーズに検査に移ることができる。

計測した活動量やジャンプの回数などのデータは、全国200箇所以上のプラスサイクル対応病院と共有される。

飼い主はスマートフォンの専用アプリを通して計測したデータを見ることができ、日常の記録を行うこともできる。

さらに獣医師にはDr.SITEという専用のアカウントがあり、かかりつけの病院に導入してもらえば、そこでデータを共有化して見ることができる。

今後はプラスサイクルをつけたペットのデータがたまり、「このような活動量のペットは、ある症状や病気になりやすい傾向にある」という分析をAIによって行うことで、真の予防獣医療が行える可能性を感じているのだという。

トイレで愛猫を守る

次に紹介するのは猫のIoTトイレで、体重、尿量、尿回数、滞在時間、温度を計測できるデバイスだ。

シャープの「AIoT」新製品、猫用ペットケアモニター「HN-PC001」が発売

[参考記事]
シャープの「AIoT」新製品、猫用ペットケアモニター「HN-PC001」が発売

底に設置するスケールユニットで、体重や尿量を計測し、独自のアルゴリズムで解析した結果を専用アプリを通してスマートフォンで見ることができる。もし計測データに変化がある場合は、アラート通知をしてくれる。

利用者の声としては、体重を自動的に計測し、時系列で見ることでの健康把握・管理ができる点や、外出先からでもトイレに行っていることが確認できるというメリットを感じているという。

現段階では病気の診断という部分には着手していないが、尿量や尿回数を飼い主が把握し、変化があった際に獣医に相談できるツールとして役立てることができるだろう。

見守りと同時に普段見れない表情も見られる

最後は東京電力エナジーパートナーが提供するペットの見守りサービスだ。

東京電力エナジーパートナー、AI搭載のペット見守りサービス「ペットみるん」の提供を開始

[参考記事]
東京電力エナジーパートナー、AI搭載のペット見守りサービス「ペットみるん」の提供を開始

Webカメラを設置し、不在時にもペットの様子が確認できるというサービスで、同社の「TEPCO スマートホーム」の1つのサービスとして導入されている。

特徴としては、Webカメラのデータからディ-プラーニングの技術を活用して解析し、ペットが写っている部分の映像だけをスマートフォンに送ってくれる。映像は時系列でタイムラインに配信され、1日3回のハイライトも表示される。

アルバムには静止画と動画が一覧で見ることができ、普段自分では撮ることができない表情を撮影できることから、思い出として保存したり、SNSにアップするという使い方の利用者もいるという。

また、「トイレ」「水飲み場」「ごはん場所」の場所を設定することにより、1日何度その場所に立ち寄ったか回数を計測し、トイレ、水飲み、ご飯の回数を把握することができる。

このように様々なIoT商品により、ペットとの距離が近くなったり、健康を管理できるようになった。

人とペットが共存し、快適に過ごすためのテクノロジー活用が今後も進んでいくことを期待している。

記事提供元

IoT NEWS
https://iotnews.jp

関連記事
タグ
IoT NEWS
IoT/AIに関する事例と最新ニュース、インタビュー、知見など、企業のDXに役立つ情報を提供いたします
関連記事
ランキング
タグ一覧
マガジン
未来の家PJ
人気の記事を集めました
未来の家 マガジンのキーワード一覧
&ANDHOSTEL(2) AI(50) Alexa(8) amazon(8) Amazon Alexa(1) amazonecho(8) andfactory(2) Apple Watch(1) AR(2) Baby Tech(1) babytech(1) CES(1) googleアシスタント(1) I・TOP横浜(1) IoAネック(1) IoT(149) IoTウォーターサーバー(1) IoTおもてなし(1) IoT住宅(9) IoT家電(1) IoT建材(5) IoT忘れ物(1) IoT文具(1) IoT時計(1) IoT決済(1) IoT電球(3) ITOP(1) LEDライト(1) LINE(6) LPWA(55) O2O(1) siri(1) VR(4) イベント(3) インタビュー・体験(35) ウェアラブル(64) クックパッド(1) コネクテッドカー(11) シェアサイクル(3) シェアハウス(1) シェアリングエコノミー(5) スポーツ(3) スマートLED(1) スマートウォッチ(11) スマートカメラ(1) スマートキッチン(1) スマートグラス(2) スマートシティ(67) スマートスタジアム(1) スマートスピーカー(23) スマートディスプレイ(2) スマートトイレ(1) スマートホーム(179) スマートホームガジェット(1) スマートホームデバイス(1) スマートミラー(2) スマートライフ(1) スマートロック(13) スマートロボット(1) スマート保育(1) スマート宅配ボックス(1) スマート家電(1) スマホ決裁(1) タクシー(2) トイレ(1) ヒアラブル(1) プレスリリース(1) ペット(2) ヘルスケア(15) ヘルスケアIoT(1) ホームIoT(2) ホステル(1) ライドシェア(1) ロボット(2) ロボット家具(1) ワイヤレス(1) 医療(1) 口腔ケア(1) 子育て(1) 宅配ロボット(1) 展示会(1) 未来の家プロジェクト(2) 横浜市(1) 美容機器(1) 翻訳機(1) 自動運転(6) 見守り(20) 農業IoT(1) 顔認証システム(1)
未来の家をつくるために役立つ情報を紹介
未来の家プロジェクトからのお知らせ
PROJECT MEMBER
参画順

横浜市

「未来の家プロジェクト」は横浜市が立ち上げた「I▢TOP(アイトップ)横浜」の個別プロジェクトの一つであり、IoTスマートホームを用いた実証実験を通じて、高齢者の独り暮らしや災害時の対応といった社会課題の解決や新規ビジネス創出を目指します。また、横浜市は本プロジェクトに協業していただける企業への呼びかけや実証実験の場の提供に向けた調整を行います。

I▢TOP横浜とは、横浜市が2017年4月に立ち上げた横浜経済の強みである「ものづくり・IT産業の集積」を活かし、IoT等を活用したビジネス創出に向けた交流・連携、プロジェクト推進、人材育成等の場となる「IoTオープンイノベーション・パートナーズ」のことです。

株式会社NTTドコモ

様々なメーカーのIoT機器を一元的に管理、制御可能なIoTアクセス制御エンジン技術を、セミナーなどを通じて提供するとともに、実証実験施設として「IoTスマートホーム」を提供しています。また、IoT機器メーカーなどと協力し、IoTアクセス制御エンジン技術を活用した数多くのIoTサービスの創出を支援してまいります。

and factory株式会社

日本初のスマートホステル「&AND HOSTEL」のプロデュース経験とプラットフォームアプリ「&IoT」の開発実績を活かし、IoTスマートホームの居住者のユーザー体験設計と、居住者に便利に快適に生活してもらうためのアプリ開発を行っております。また、今後協業する企業との事業検討、企画を行い、実証実験から事業化を推進し、IoTスマートホームを普及させていく役割を担っています。

富士通コネクテッドテクノロジーズ

長年のスマートフォン開発で培ったセンシング技術、音声認識技術を応用し、居住者に健康な生活を送っていただくために、居住者の健康状態(ストレス、血管年齢、心拍数)を測定しアドバイスを提供するデバイスを開発を行いました。健康をアドバイスするエージェントデバイスをIoTスマートホーム内に設置しております。

相鉄グループ

相鉄沿線での低未利用地を活用し、実証実験の場を提供するほか、相鉄グループの各事業との連携も含めて協力してまいります。相鉄グループは、”相鉄いずみ野線沿線 環境未来都市”「誰もが住みたい、住み続けたいと思える持続可能なまちづくり」に取り組んでいます。 今後も沿線の魅力や暮らしやすさを高める取り組みを関係者と一体となって実施してまいります。

凸版印刷

凸版印刷は、「住まいは、くらす人と対話する存在へ」をコンセプトに「トッパンIoT建材シリーズ」を開発しております。本プロジェクトでは、開発中のトッパンIoT建材シリーズをIoTスマートホームに導入し、さりげなく「見守り」、「居住者が家と対話」をしながら便利にくらすなど、建材としてストレスフリーな生活を支える検証をしてまいります。

foo.Log

自社サービスで蓄積した食事に関する膨大な記録データと東京大学と共同研究している最先端の画像解析技術を元に写真に写った食事メニューを推定する機能と食事に関連するアドバイスを提供する機能をIoTスマートホームに提供しています。今後はIoTスマートホームで蓄積した新たなデータから、IoT機器と連携した使いやすい機能の開発を進めて参ります。

資生堂

デバイスで操作できる化粧品吐出デバイスを設置し、他の各種環境センシングおよび生活行動ログ等との関連性を検討することで、美容のよい空間をづくりを目指してまいります。

グリーンブルー

環境調査、環境モニタリングで培った測定技術をベースに、各種測定器、センサーを用いて、IoTスマートホーム居住者の日常生活に伴う環境影響(PM2.5、CO2、VOC等)を測定し、収集データの解析・評価をしています。快適な住環境の創造に向けて、“空気”の視点から各社デバイスとの関連性を追究し、新サービスの創出に取り組んでまいります。

三和シヤッター工業

社会のニーズや生活スタイルに適応した商品をラインナップすることに積極的に取り組み、より良い未来の住環境づくりに協力したいと考えております。本プロジェクトでは各種デバイスで操作できる窓シャッターを提供しています。

SMK

これまでのコネクタ、タッチパネル、スイッチ、リモコン、RF通信モジュールなどの主力ビジネスに加え、最近の取り組みとして、パートナー様との協業やオープンイノベーションの推進によるIoT関連の新規事業創出を積極的に進めています。本プロジェクトでは、BLEを利用した「見守りセンサー」を設置し、お部屋にいる方の活動の有無や出入りをモニターするシステムをご提供しております。

アイホン株式会社

アイホンはインターホン専門メーカーとして、住まう人一人ひとりが快適で安全に過ごせるコミュニケーションシステムを提供しています。このプロジェクトではIoTスマートホームとインターホンがつながることで新たなサービスを創出し、魅力ある製品開発へ活かしてまいります。

株式会社アロマジョイン

世界初の香り制御装置「アロマシューター」の開発・製造及び販売

株式会社ニチベイ

当社は、ブラインド・ロールスクリーンと間仕切りの専門メーカーです。光と熱のコントロールを通じて「快適な住空間づくり」に取り組んでいます。本プロジェクトでは、当社の電動製品を様々な機器と連携することにより、窓まわりのIoT化に貢献してまいります。

株式会社フィッツコーポレーション

「豊かさが香るものづくり」をビジョンとし、オリジナルブランドのフレグランスアイテムの企画開発・販売、海外ブランドの日本正規代理店として輸入・販売を行う。現在約40ブランドを取扱い、百貨店からコンビニエンスストアまで幅広い流通展開が特徴。現在、「快適な眠り空間をサポートする香り」を杏林大学脳科学 古賀教授とともに、「眠りと香り」について被験者テストなどを通じて開発中。

株式会社TAOS研究所

複合型高精度センサーの開発と生体データに含まれるカオス(=僅かなゆらぎ変調)解析の融合技術により早期に体調の変調を察知・予知する睡眠センサー(AiSleep)を開発し製品化につとめてきました。高齢者の見守りをはじめ、居住者の健康状態(心拍・呼吸・脈波)をプライバシ保護など気にせず、非接触でセンサーの上に寝るだけで状態を可視化・解析するデバイスをIoTスマートホーム内に設置しております。睡眠からのアプローチで安心・安全そして健やかな暮らしの実現に取り組んでいます。

美和ロック株式会社

鍵・錠前および総合セキュリティ機器メーカーとして、高品質な製品・サービスのご提供により、生命・財産を守り、安心で快適な社会づくりに貢献したいと考えております。本プロジェクトではIoTに対応したスマートロックを設置し、未来の家にふさわしいロックの製品開発へ活かしてまいります。

株式会社Xenoma

軽くて着心地が良く、洗濯も可能な普通の「服」でありながら、着るだけで動きや生体情報を取得できるスマートアパレル「e-skin」を通じて、日常生活における楽しみや利便性を向上し、さらに安心安全な社会の実現に貢献するための「予防医療」に繋がる製品やサービスを開発、提供しています。

株式会社フィリップス・ジャパン

フィリップスは、人々の健康の向上にテクノロジーで貢献するヘルステック分野のリーディングカンパニーです。本プロジェクトでは電動歯ブラシ『ソニッケアー』をIoTスマートホームに導入し、ブラッシングの力加減や歯磨きの時間のモニタリング、磨き残しの可視化等を通して、居住者の自発的な『健康な生活』への行動変容を促す仕組み作りに取り組んでいきます。

株式会社博報堂DYアウトドア

スマートホームとこれを取り巻く地域コミュニティにおけるコミュニケーションのあり方をテーマとして、生活を支援し豊かにする未来のコミュニケーションサービスの開発を支援してまいります。