2019-10-28

ボッシュ、IoTソリューション「TRACI」を活用した建設・土木工事現場での実証実験を清水建設と実施

国土交通省では、2016年度より、調査・測量から設計、施工、検査、維持管理・更新までの全ての建設生産プロセスでICT等を活用する「i-Construction」を推進している。これにより、建設現場の施工管理は、今後ICT技術が全面的に活用されることで大きく変わることが予測される。

複数の種類やメーカーの建機の位置や稼働状況、現場での消費燃料量、移動土量、施工の進捗との関連性など、建設・土木工事現場の現場管理者は、多岐にわたる情報を正確に把握し、生産性の向上に繋げることが必要とされている。

このような中、ボッシュ株式会社では、対象物を継続的に監視・追跡する事ができるIoTソリューション「TRACI」を提供している。「TRACI」による位置・稼働状況見える化ソリューションは、「TRACI」タグ、ゲートウェイ、クラウドコンピューティング及びアプリケーションで構成されている。

対象となる建機に、機械の位置や稼働状態のデータを取得する「TRACI」タグをマグネットで装着する。 取得したデータは、LPWAの1つであるオープンな無線ネットワーク規格LoRaWANを介してボッシュのIoTクラウドに送信された後にデータ処理され、スマートフォンのアプリやウェブブラウザで直接閲覧することが可能になる。さらにユーザーは、取得されたデータや処理された結果を、自社の管理システムに統合することもできる。

これにより、遠隔地から状態を把握できるようになり、管理の効率化ならびに生産性向上に繋がる。

ボッシュ、IoTソリューション「TRACI」を活用した建設・土木工事現場での実証実験を清水建設と実施

欧州では「TRACI」を使用した実証実験が行われており、今回ボッシュは、日本の土木工事現場での「TRACI」の有効性を確認するため、日本国内の建設・土木工事現場で、「TRACI」を活用した建機位置・稼働状況取得及び法面状態監視の実証実験を、清水建設株式会社と実施した。

建機を対象にした位置・稼働状況取得の実証実験は、神奈川県の清水建設の土木工事現場で実施された。同実験では、GNSS位置情報や加速度情報に基づいた建機の状態を把握する事ができ、その有効性が確認された。なお、清水建設との協議により、「TRACI」の新たな使い方を検討し、検証を進める。

また、法面状態監視の実証実験は、静岡県の清水建設の土木工事現場で実施された。近年、日本では台風、地震、豪雨などの自然災害による土砂崩れの頻度と規模が拡大しており、土木工事現場における施工中の盛り土による法面の継続的な状態把握も重要となる。

同実証実験では、土木工事現場の法面に「TRACI」タグを設置し、法面の崩壊に伴う表土のすべり検出に向けた反応閾値の検証を実施した。結果、「TRACI」タグを使用することで、悪天候時の法面状態の巡回監視の頻度が低減され、土木工事現場での省人化につながる可能性が確認された。

ボッシュでは、「TRACI」タグの開発段階から、データセキュリティとデータ統合の容易さに加え、建設・土木工事現場の環境条件に適した耐久性も重視している。そのため「TRACI」は、衝撃、雨、粉塵だけでなく、機械の高圧洗浄など、建設・土木工事現場での過酷な環境に耐えるように開発された。「TRACI」タグは一次電池を内蔵しており、使用可能期間は通信頻度設定により5年が想定されている。

記事提供元

IoT NEWS
https://iotnews.jp

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横浜市

「未来の家プロジェクト」は横浜市が立ち上げた「I▢TOP(アイトップ)横浜」の個別プロジェクトの一つであり、IoTスマートホームを用いた実証実験を通じて、高齢者の独り暮らしや災害時の対応といった社会課題の解決や新規ビジネス創出を目指します。また、横浜市は本プロジェクトに協業していただける企業への呼びかけや実証実験の場の提供に向けた調整を行います。

I▢TOP横浜とは、横浜市が2017年4月に立ち上げた横浜経済の強みである「ものづくり・IT産業の集積」を活かし、IoT等を活用したビジネス創出に向けた交流・連携、プロジェクト推進、人材育成等の場となる「IoTオープンイノベーション・パートナーズ」のことです。

株式会社NTTドコモ

様々なメーカーのIoT機器を一元的に管理、制御可能なIoTアクセス制御エンジン技術を、セミナーなどを通じて提供するとともに、実証実験施設として「IoTスマートホーム」を提供しています。また、IoT機器メーカーなどと協力し、IoTアクセス制御エンジン技術を活用した数多くのIoTサービスの創出を支援してまいります。

and factory株式会社

日本初のスマートホステル「&AND HOSTEL」のプロデュース経験とプラットフォームアプリ「&IoT」の開発実績を活かし、IoTスマートホームの居住者のユーザー体験設計と、居住者に便利に快適に生活してもらうためのアプリ開発を行っております。また、今後協業する企業との事業検討、企画を行い、実証実験から事業化を推進し、IoTスマートホームを普及させていく役割を担っています。

富士通コネクテッドテクノロジーズ

長年のスマートフォン開発で培ったセンシング技術、音声認識技術を応用し、居住者に健康な生活を送っていただくために、居住者の健康状態(ストレス、血管年齢、心拍数)を測定しアドバイスを提供するデバイスを開発を行いました。健康をアドバイスするエージェントデバイスをIoTスマートホーム内に設置しております。

相鉄グループ

相鉄沿線での低未利用地を活用し、実証実験の場を提供するほか、相鉄グループの各事業との連携も含めて協力してまいります。相鉄グループは、”相鉄いずみ野線沿線 環境未来都市”「誰もが住みたい、住み続けたいと思える持続可能なまちづくり」に取り組んでいます。 今後も沿線の魅力や暮らしやすさを高める取り組みを関係者と一体となって実施してまいります。

凸版印刷

凸版印刷は、「住まいは、くらす人と対話する存在へ」をコンセプトに「トッパンIoT建材シリーズ」を開発しております。本プロジェクトでは、開発中のトッパンIoT建材シリーズをIoTスマートホームに導入し、さりげなく「見守り」、「居住者が家と対話」をしながら便利にくらすなど、建材としてストレスフリーな生活を支える検証をしてまいります。

foo.Log

自社サービスで蓄積した食事に関する膨大な記録データと東京大学と共同研究している最先端の画像解析技術を元に写真に写った食事メニューを推定する機能と食事に関連するアドバイスを提供する機能をIoTスマートホームに提供しています。今後はIoTスマートホームで蓄積した新たなデータから、IoT機器と連携した使いやすい機能の開発を進めて参ります。

資生堂

デバイスで操作できる化粧品吐出デバイスを設置し、他の各種環境センシングおよび生活行動ログ等との関連性を検討することで、美容のよい空間をづくりを目指してまいります。

グリーンブルー

環境調査、環境モニタリングで培った測定技術をベースに、各種測定器、センサーを用いて、IoTスマートホーム居住者の日常生活に伴う環境影響(PM2.5、CO2、VOC等)を測定し、収集データの解析・評価をしています。快適な住環境の創造に向けて、“空気”の視点から各社デバイスとの関連性を追究し、新サービスの創出に取り組んでまいります。

三和シヤッター工業

社会のニーズや生活スタイルに適応した商品をラインナップすることに積極的に取り組み、より良い未来の住環境づくりに協力したいと考えております。本プロジェクトでは各種デバイスで操作できる窓シャッターを提供しています。

SMK

これまでのコネクタ、タッチパネル、スイッチ、リモコン、RF通信モジュールなどの主力ビジネスに加え、最近の取り組みとして、パートナー様との協業やオープンイノベーションの推進によるIoT関連の新規事業創出を積極的に進めています。本プロジェクトでは、BLEを利用した「見守りセンサー」を設置し、お部屋にいる方の活動の有無や出入りをモニターするシステムをご提供しております。

アイホン株式会社

アイホンはインターホン専門メーカーとして、住まう人一人ひとりが快適で安全に過ごせるコミュニケーションシステムを提供しています。このプロジェクトではIoTスマートホームとインターホンがつながることで新たなサービスを創出し、魅力ある製品開発へ活かしてまいります。

株式会社アロマジョイン

世界初の香り制御装置「アロマシューター」の開発・製造及び販売

株式会社ニチベイ

当社は、ブラインド・ロールスクリーンと間仕切りの専門メーカーです。光と熱のコントロールを通じて「快適な住空間づくり」に取り組んでいます。本プロジェクトでは、当社の電動製品を様々な機器と連携することにより、窓まわりのIoT化に貢献してまいります。

株式会社フィッツコーポレーション

「豊かさが香るものづくり」をビジョンとし、オリジナルブランドのフレグランスアイテムの企画開発・販売、海外ブランドの日本正規代理店として輸入・販売を行う。現在約40ブランドを取扱い、百貨店からコンビニエンスストアまで幅広い流通展開が特徴。現在、「快適な眠り空間をサポートする香り」を杏林大学脳科学 古賀教授とともに、「眠りと香り」について被験者テストなどを通じて開発中。