2019-09-24

PacPort、C2Cにも対応したスマート宅配ボックスを発表

2019年9月12日、PacPortはスマート宅配ボックス「PacPort」を製品化し、クラウドファウンディングサービス「Makuake(マクアケ)」にて先行予約販売を開始したことを発表した。

今回製品化された「PacPort」は、戸建て住宅での利用を想定し、スマートロックの技術を応用した宅配ボックスである。

登壇したPacPort代表取締役社長のシェン・イェ氏(トップ画像)は、「PacPort」を開発した理由について「EC市場の伸びによって荷物数量が増加する一方で、再配達率の増加などの問題が起きている。今回の製品はそのラストワンマイルでの課題を解決するためだ」と述べた。

PacPort、スマート宅配ボックス「PacPort」の製品化を発表

図内のオレンジ部分を「PacPort」のサービスが請け負う

「PacPort」の利用方法は以下の通りだ。まず荷物を受け取るユーザーは、ECサイトで商品購入後に受け取る注文確認メールに記載された荷物の追跡番号を、専用のアプリを使って宅配ボックスの解錠キーとして登録する。

荷物を配達する側は、アプリに表示されるQRコードのキーか、もしくは荷物に表示されている追跡番号のバーコードを宅配ボックスに付いた読み取り部分にかざすことでロックを解除し、荷物を入れる。

PacPort、スマート宅配ボックス「PacPort」の製品化を発表

宅配ボックスに荷物伝票にある追跡番号のバーコードをかざしてる場面

発送から受け取りまでの状態については、クラウド上でAIが注文・配送情報を解析・整理し、荷物の状況をアプリ画面上で一括管理・確認することができるという。

会見内でPacPort・シェン氏は「PacPort」を利用するメリットとして、(1)各荷物と紐づく追跡番号をキーにすることで誤配送を防げること(2)追跡番号のキーを利用することでなりすまし受け取りを防止できること(3)ボックスに内蔵したカメラで配達人側の不正がないか監視できること、の3点を挙げた。

また、「PacPort」は下記図のような個人間での預かり荷物受け渡しにも利用できるとのこと。シェン氏によれば「フリマ事業など個人間中古品売買市場の急成長により、個人間の荷物を受け渡しの増加に対応するため」だという。

PacPort、スマート宅配ボックス「PacPort」の製品化を発表

専用アプリを介して個人間でキー情報をやり取りし、荷物の受け渡しが出来る

今回は戸建て住宅向けとのことだが、今後は長屋建て賃貸アパートやシェアオフィスなど、複数の人物が同じボックスを活用するような法人向けソリューションも開発を進めていくとのことだ。

記事提供元

IoT NEWS
https://iotnews.jp

関連記事
タグ
IoT NEWS
IoT/AIに関する事例と最新ニュース、インタビュー、知見など、企業のDXに役立つ情報を提供いたします
関連記事
ランキング
タグ一覧
マガジン
未来の家PJ
人気の記事を集めました
未来の家 マガジンのキーワード一覧
&ANDHOSTEL(2) AI(54) Alexa(8) amazon(8) Amazon Alexa(1) amazonecho(8) andfactory(2) Apple Watch(1) AR(2) Baby Tech(1) babytech(1) CES(1) googleアシスタント(1) I・TOP横浜(1) IoAネック(1) IoT(155) IoTウォーターサーバー(1) IoTおもてなし(1) IoT住宅(13) IoT家電(1) IoT建材(5) IoT忘れ物(1) IoT文具(1) IoT時計(1) IoT決済(1) IoT電球(5) ITOP(1) LEDライト(1) LINE(6) LPWA(55) O2O(1) siri(1) VR(4) イベント(3) インタビュー・体験(35) ウェアラブル(66) クックパッド(1) コネクテッドカー(11) シェアサイクル(3) シェアハウス(1) シェアリングエコノミー(5) スポーツ(3) スマートLED(1) スマートウォッチ(12) スマートカメラ(1) スマートキッチン(1) スマートグラス(2) スマートシティ(69) スマートスタジアム(1) スマートスピーカー(24) スマートディスプレイ(2) スマートトイレ(1) スマートホーム(194) スマートホームガジェット(1) スマートホームデバイス(1) スマートミラー(2) スマートライフ(1) スマートロック(14) スマートロボット(1) スマート保育(1) スマート宅配ボックス(1) スマート家電(1) スマホ決裁(1) タクシー(2) トイレ(1) ヒアラブル(1) プレスリリース(1) ペット(2) ヘルスケア(16) ヘルスケアIoT(1) ホームIoT(3) ホステル(1) モニタリング(1) ライドシェア(1) ロボット(2) ロボット家具(1) ワイヤレス(1) 医療(1) 口腔ケア(1) 子育て(1) 宅配ロボット(1) 展示会(1) 未来の家プロジェクト(2) 横浜市(1) 美容機器(1) 翻訳機(1) 自動運転(6) 見守り(21) 農業IoT(1) 顔認証システム(1)
未来の家をつくるために役立つ情報を紹介
未来の家プロジェクトからのお知らせ
PROJECT MEMBER
参画順

横浜市

「未来の家プロジェクト」は横浜市が立ち上げた「I▢TOP(アイトップ)横浜」の個別プロジェクトの一つであり、IoTスマートホームを用いた実証実験を通じて、高齢者の独り暮らしや災害時の対応といった社会課題の解決や新規ビジネス創出を目指します。また、横浜市は本プロジェクトに協業していただける企業への呼びかけや実証実験の場の提供に向けた調整を行います。

I▢TOP横浜とは、横浜市が2017年4月に立ち上げた横浜経済の強みである「ものづくり・IT産業の集積」を活かし、IoT等を活用したビジネス創出に向けた交流・連携、プロジェクト推進、人材育成等の場となる「IoTオープンイノベーション・パートナーズ」のことです。

株式会社NTTドコモ

様々なメーカーのIoT機器を一元的に管理、制御可能なIoTアクセス制御エンジン技術を、セミナーなどを通じて提供するとともに、実証実験施設として「IoTスマートホーム」を提供しています。また、IoT機器メーカーなどと協力し、IoTアクセス制御エンジン技術を活用した数多くのIoTサービスの創出を支援してまいります。

and factory株式会社

日本初のスマートホステル「&AND HOSTEL」のプロデュース経験とプラットフォームアプリ「&IoT」の開発実績を活かし、IoTスマートホームの居住者のユーザー体験設計と、居住者に便利に快適に生活してもらうためのアプリ開発を行っております。また、今後協業する企業との事業検討、企画を行い、実証実験から事業化を推進し、IoTスマートホームを普及させていく役割を担っています。

富士通コネクテッドテクノロジーズ

長年のスマートフォン開発で培ったセンシング技術、音声認識技術を応用し、居住者に健康な生活を送っていただくために、居住者の健康状態(ストレス、血管年齢、心拍数)を測定しアドバイスを提供するデバイスを開発を行いました。健康をアドバイスするエージェントデバイスをIoTスマートホーム内に設置しております。

相鉄グループ

相鉄沿線での低未利用地を活用し、実証実験の場を提供するほか、相鉄グループの各事業との連携も含めて協力してまいります。相鉄グループは、”相鉄いずみ野線沿線 環境未来都市”「誰もが住みたい、住み続けたいと思える持続可能なまちづくり」に取り組んでいます。 今後も沿線の魅力や暮らしやすさを高める取り組みを関係者と一体となって実施してまいります。

凸版印刷

凸版印刷は、「住まいは、くらす人と対話する存在へ」をコンセプトに「トッパンIoT建材シリーズ」を開発しております。本プロジェクトでは、開発中のトッパンIoT建材シリーズをIoTスマートホームに導入し、さりげなく「見守り」、「居住者が家と対話」をしながら便利にくらすなど、建材としてストレスフリーな生活を支える検証をしてまいります。

foo.Log

自社サービスで蓄積した食事に関する膨大な記録データと東京大学と共同研究している最先端の画像解析技術を元に写真に写った食事メニューを推定する機能と食事に関連するアドバイスを提供する機能をIoTスマートホームに提供しています。今後はIoTスマートホームで蓄積した新たなデータから、IoT機器と連携した使いやすい機能の開発を進めて参ります。

資生堂

デバイスで操作できる化粧品吐出デバイスを設置し、他の各種環境センシングおよび生活行動ログ等との関連性を検討することで、美容のよい空間をづくりを目指してまいります。

グリーンブルー

環境調査、環境モニタリングで培った測定技術をベースに、各種測定器、センサーを用いて、IoTスマートホーム居住者の日常生活に伴う環境影響(PM2.5、CO2、VOC等)を測定し、収集データの解析・評価をしています。快適な住環境の創造に向けて、“空気”の視点から各社デバイスとの関連性を追究し、新サービスの創出に取り組んでまいります。

三和シヤッター工業

社会のニーズや生活スタイルに適応した商品をラインナップすることに積極的に取り組み、より良い未来の住環境づくりに協力したいと考えております。本プロジェクトでは各種デバイスで操作できる窓シャッターを提供しています。

SMK

これまでのコネクタ、タッチパネル、スイッチ、リモコン、RF通信モジュールなどの主力ビジネスに加え、最近の取り組みとして、パートナー様との協業やオープンイノベーションの推進によるIoT関連の新規事業創出を積極的に進めています。本プロジェクトでは、BLEを利用した「見守りセンサー」を設置し、お部屋にいる方の活動の有無や出入りをモニターするシステムをご提供しております。

アイホン株式会社

アイホンはインターホン専門メーカーとして、住まう人一人ひとりが快適で安全に過ごせるコミュニケーションシステムを提供しています。このプロジェクトではIoTスマートホームとインターホンがつながることで新たなサービスを創出し、魅力ある製品開発へ活かしてまいります。

株式会社アロマジョイン

世界初の香り制御装置「アロマシューター」の開発・製造及び販売

株式会社ニチベイ

当社は、ブラインド・ロールスクリーンと間仕切りの専門メーカーです。光と熱のコントロールを通じて「快適な住空間づくり」に取り組んでいます。本プロジェクトでは、当社の電動製品を様々な機器と連携することにより、窓まわりのIoT化に貢献してまいります。

株式会社フィッツコーポレーション

「豊かさが香るものづくり」をビジョンとし、オリジナルブランドのフレグランスアイテムの企画開発・販売、海外ブランドの日本正規代理店として輸入・販売を行う。現在約40ブランドを取扱い、百貨店からコンビニエンスストアまで幅広い流通展開が特徴。現在、「快適な眠り空間をサポートする香り」を杏林大学脳科学 古賀教授とともに、「眠りと香り」について被験者テストなどを通じて開発中。

株式会社TAOS研究所

複合型高精度センサーの開発と生体データに含まれるカオス(=僅かなゆらぎ変調)解析の融合技術により早期に体調の変調を察知・予知する睡眠センサー(AiSleep)を開発し製品化につとめてきました。高齢者の見守りをはじめ、居住者の健康状態(心拍・呼吸・脈波)をプライバシ保護など気にせず、非接触でセンサーの上に寝るだけで状態を可視化・解析するデバイスをIoTスマートホーム内に設置しております。睡眠からのアプローチで安心・安全そして健やかな暮らしの実現に取り組んでいます。

美和ロック株式会社

鍵・錠前および総合セキュリティ機器メーカーとして、高品質な製品・サービスのご提供により、生命・財産を守り、安心で快適な社会づくりに貢献したいと考えております。本プロジェクトではIoTに対応したスマートロックを設置し、未来の家にふさわしいロックの製品開発へ活かしてまいります。

株式会社Xenoma

軽くて着心地が良く、洗濯も可能な普通の「服」でありながら、着るだけで動きや生体情報を取得できるスマートアパレル「e-skin」を通じて、日常生活における楽しみや利便性を向上し、さらに安心安全な社会の実現に貢献するための「予防医療」に繋がる製品やサービスを開発、提供しています。

株式会社フィリップス・ジャパン

フィリップスは、人々の健康の向上にテクノロジーで貢献するヘルステック分野のリーディングカンパニーです。本プロジェクトでは電動歯ブラシ『ソニッケアー』をIoTスマートホームに導入し、ブラッシングの力加減や歯磨きの時間のモニタリング、磨き残しの可視化等を通して、居住者の自発的な『健康な生活』への行動変容を促す仕組み作りに取り組んでいきます。

株式会社博報堂DYアウトドア

スマートホームとこれを取り巻く地域コミュニティにおけるコミュニケーションのあり方をテーマとして、生活を支援し豊かにする未来のコミュニケーションサービスの開発を支援してまいります。