2019-01-17

アイシンのパーソナルモビリティは安全性を徹底的に追及 ーCES2019レポート21

ラスベガス開催されていたCES2019レポートの第21弾はアイシンだ。

アイシンもCES2018に初出展し、今年は2年目となる。昨年はSouth Hallだったが、今年は車関連企業が多く集まるNorth Hallで出展したことで、業界関係者の多くが訪れていた。

CES2019 アイシン

体験型コンセプトカー「i-mobility TYPE-C」

ブースのメインは今回のCESで初公開となる体験型コンセプトカー「i-mobility TYPE-C」だ。自動運転の未来を自身がオーナーである車と、リムジンに乗車、という2つの立場で体験できるようになっていた。こういった分割した体験提供はユニークであり、自動運転時代に、車を所有する価値が大きく変わる可能性を実感させられた。

CES2019 アイシン

2020年に商用化を目指すパーソナルモビリティ「ILY-Ai」

注目は昨年も出展されていたILY-Aiだ。パーソナルモビリティとして来年発売を検討しているという。コンセプトモデルではなく商用化を前提にしているため、様々な機能が搭載されている。

CES2019 アイシン

ILY-Aiのコンセプトは「The Mobility Partner」

まずILY-Aiは、人が座って移動する「ビークル」、立ち乗りの「スクーター」、荷物を運ぶ「カート」、折りたたんで収納できる「キャリー」、4つのモードに対応している。

CES2019 アイシン

そして、カメラが利用者を認識し、追随走行する機能や、指定した場所に自動で移動する機能も搭載されている。後者はロボット掃除機が充電器に戻るようなイメージだ。

驚いたのは安全性能の高さだ。チームリーダーの細井氏は「若い方が乗ることはもちろんだが、日本は特に高齢者が多い。その際にいかに簡単に、そして安全に使うことができるかが何よりも重要だ。」という。実際に3Dライダーという独自センサーが、路面の常態を立体的に把握し、段差を避け転倒を防ぐことや、溝での脱輪を防ぐという。ブースではILY-Aiの動作エリアだけ濃い色の絨毯になっていて、色調を判断してそのエリア外に出ないようになっていた。実際に無人走行のデモを見たが、エリアの手前で止まることはもちろん、人を認識して接触を防いでいた。

ブースを見て、アイシンには自動車製造で培った技術があることはもちろんだが、それ以上に、モビリティサービスを世の中に提供する上で“安全性”ということを追求しなくてはならないというメッセージが強く感じた。これからも様々なモビリティビークルが世の中に搭乗していくことが予測されるだけに、安全性の領域はますます重要になっていくだろう。

■CES2019レポート

  • トヨタの実用的な自動運転技術「Toyota Guardian™
  • LGキーノート「テクノロジーは生活をより良くしたか?」
  • IBMキーノート「次のAIとは。よりよい社会に向けて」
  • ベライゾンキーノート「すべてを変える5G」
  • 「VIAROOM Home」の展示に見る、スマートホームの「インテリジェント化」
  • つながるだけじゃない、生活空間のハブになるWhirlpoolのIoTオーブン
  • 自動運転の社会をみすえ、モビリティ各社が考えていること
  • HONDAは独自の「ロボティクス」技術を発信、開発パートナーを募る
  • Qualcommブースで見えた5Gデバイスの裏側とC-V2Xの今
  • IoTフル活用のボッシュが、モビリティの未来を見せる
  • Shiftallの初出展は、「DrinkShift」
  • TOTOの公共トイレの見える化
  • YAMAHAは、ドローンや新しい乗りものを展示
  • BOSCHのインテリジェント棚
  • 新設のスポーツテックエリアはエンタテイメント
  • SAMSUNG、LGのスマートホーム
  • 記事提供元

    IoTニュース:IoT NEWS
    https://iotnews.jp

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    横浜市

    「未来の家プロジェクト」は横浜市が立ち上げた「I▢TOP(アイトップ)横浜」の個別プロジェクトの一つであり、IoTスマートホームを用いた実証実験を通じて、高齢者の独り暮らしや災害時の対応といった社会課題の解決や新規ビジネス創出を目指します。また、横浜市は本プロジェクトに協業していただける企業への呼びかけや実証実験の場の提供に向けた調整を行います。

    I▢TOP横浜とは、横浜市が2017年4月に立ち上げた横浜経済の強みである「ものづくり・IT産業の集積」を活かし、IoT等を活用したビジネス創出に向けた交流・連携、プロジェクト推進、人材育成等の場となる「IoTオープンイノベーション・パートナーズ」のことです。

    株式会社NTTドコモ

    様々なメーカーのIoT機器を一元的に管理、制御可能なIoTアクセス制御エンジン技術を、セミナーなどを通じて提供するとともに、実証実験施設として「IoTスマートホーム」を提供しています。また、IoT機器メーカーなどと協力し、IoTアクセス制御エンジン技術を活用した数多くのIoTサービスの創出を支援してまいります。

    and factory株式会社

    日本初のスマートホステル「&AND HOSTEL」のプロデュース経験とプラットフォームアプリ「&IoT」の開発実績を活かし、IoTスマートホームの居住者のユーザー体験設計と、居住者に便利に快適に生活してもらうためのアプリ開発を行っております。また、今後協業する企業との事業検討、企画を行い、実証実験から事業化を推進し、IoTスマートホームを普及させていく役割を担っています。

    富士通コネクテッドテクノロジーズ

    長年のスマートフォン開発で培ったセンシング技術、音声認識技術を応用し、居住者に健康な生活を送っていただくために、居住者の健康状態(ストレス、血管年齢、心拍数)を測定しアドバイスを提供するデバイスを開発を行いました。健康をアドバイスするエージェントデバイスをIoTスマートホーム内に設置しております。

    相鉄グループ

    相鉄沿線での低未利用地を活用し、実証実験の場を提供するほか、相鉄グループの各事業との連携も含めて協力してまいります。相鉄グループは、”相鉄いずみ野線沿線 環境未来都市”「誰もが住みたい、住み続けたいと思える持続可能なまちづくり」に取り組んでいます。 今後も沿線の魅力や暮らしやすさを高める取り組みを関係者と一体となって実施してまいります。

    凸版印刷

    凸版印刷は、「住まいは、くらす人と対話する存在へ」をコンセプトに「トッパンIoT建材シリーズ」を開発しております。本プロジェクトでは、開発中のトッパンIoT建材シリーズをIoTスマートホームに導入し、さりげなく「見守り」、「居住者が家と対話」をしながら便利にくらすなど、建材としてストレスフリーな生活を支える検証をしてまいります。

    foo.Log

    自社サービスで蓄積した食事に関する膨大な記録データと東京大学と共同研究している最先端の画像解析技術を元に写真に写った食事メニューを推定する機能と食事に関連するアドバイスを提供する機能をIoTスマートホームに提供しています。今後はIoTスマートホームで蓄積した新たなデータから、IoT機器と連携した使いやすい機能の開発を進めて参ります。

    資生堂

    デバイスで操作できる化粧品吐出デバイスを設置し、他の各種環境センシングおよび生活行動ログ等との関連性を検討することで、美容のよい空間をづくりを目指してまいります。

    グリーンブルー

    環境調査、環境モニタリングで培った測定技術をベースに、各種測定器、センサーを用いて、IoTスマートホーム居住者の日常生活に伴う環境影響(PM2.5、CO2、VOC等)を測定し、収集データの解析・評価をしています。快適な住環境の創造に向けて、“空気”の視点から各社デバイスとの関連性を追究し、新サービスの創出に取り組んでまいります。

    三和シヤッター工業

    社会のニーズや生活スタイルに適応した商品をラインナップすることに積極的に取り組み、より良い未来の住環境づくりに協力したいと考えております。本プロジェクトでは各種デバイスで操作できる窓シャッターを提供しています。

    SMK

    これまでのコネクタ、タッチパネル、スイッチ、リモコン、RF通信モジュールなどの主力ビジネスに加え、最近の取り組みとして、パートナー様との協業やオープンイノベーションの推進によるIoT関連の新規事業創出を積極的に進めています。本プロジェクトでは、BLEを利用した「見守りセンサー」を設置し、お部屋にいる方の活動の有無や出入りをモニターするシステムをご提供しております。

    アイホン株式会社

    アイホンはインターホン専門メーカーとして、住まう人一人ひとりが快適で安全に過ごせるコミュニケーションシステムを提供しています。このプロジェクトではIoTスマートホームとインターホンがつながることで新たなサービスを創出し、魅力ある製品開発へ活かしてまいります。

    株式会社アロマジョイン

    世界初の香り制御装置「アロマシューター」の開発・製造及び販売

    株式会社ニチベイ

    当社は、ブラインド・ロールスクリーンと間仕切りの専門メーカーです。光と熱のコントロールを通じて「快適な住空間づくり」に取り組んでいます。本プロジェクトでは、当社の電動製品を様々な機器と連携することにより、窓まわりのIoT化に貢献してまいります。

    株式会社フィッツコーポレーション

    「豊かさが香るものづくり」をビジョンとし、オリジナルブランドのフレグランスアイテムの企画開発・販売、海外ブランドの日本正規代理店として輸入・販売を行う。現在約40ブランドを取扱い、百貨店からコンビニエンスストアまで幅広い流通展開が特徴。現在、「快適な眠り空間をサポートする香り」を杏林大学脳科学 古賀教授とともに、「眠りと香り」について被験者テストなどを通じて開発中。