SAMSUNG、LGのスマートホーム ーCES2019レポート15
ラスベガスで開催されていたCESレポート第15弾は、サムスン、LGのスマートホームに関するレポートだ。
キーノートも行なったLG。その展示の目玉は、トップ画像でも掲載した、曲がる液晶を活用した格納できるテレビだ。

格納できるテレビ

格納できるテレビを横から見たイメージ
格納できるといっても、薄いディスプレイを丸めていく感じなので、台座部分にはそれなりのスペースが要する。
そのほかの展示はというと、LGは以前から発表しているThinQと呼ばれるAIプラットフォームを活用した、スマート家電のハブ化、インテリジェント化が中心で、サムスンに関しても、Bixbyと呼ばれるAIエンジンを中心としたハブ化とインテリジェント化がメインとなっていた。
サムスンに関しては、家中ハブであるSmartThingsを介してクルマやオフィスとも連携するイメージを打ち出しいてたが、これらもハブ化の延長と言える。

サムスンのSmartThingsを経由してコネクテッドカーに接続するイメージ
期待されていた、ヒトの動きを自動的に学習して、反映させるという点については残念ながら推しておらず、音声に対して反応するというところに留まっていた。
■CES2019レポート
トヨタの実用的な自動運転技術「Toyota Guardian 」
LGキーノート「テクノロジーは生活をより良くしたか?」 IBMキーノート「次のAIとは。よりよい社会に向けて」 ベライゾンキーノート「すべてを変える5G」 「VIAROOM Home」の展示に見る、スマートホームの「インテリジェント化」 つながるだけじゃない、生活空間のハブになるWhirlpoolのIoTオーブン 自動運転の社会をみすえ、モビリティ各社が考えていること HONDAは独自の「ロボティクス」技術を発信、開発パートナーを募る Qualcommブースで見えた5Gデバイスの裏側とC-V2Xの今 IoTフル活用のボッシュが、モビリティの未来を見せる Shiftallの初出展は、「DrinkShift」
IoTニュース:IoT NEWS
https://iotnews.jp