2018-06-28

床材IoTでさりげなくヒトの存在を知る

住宅のIoT、とくに見守りについて考えると、人感センサーや、カメラで住人の動きを捉えるというソリューションが多い。

しかし、特にカメラは監視されている感が強いこともあって敬遠されるケースも多い。

一方で人感センサーは、ピンポイントの「通過」については見ることが出来るものの、どこをどう通ったかということを知ることは難しい。

実は、床材の中にセンサーを入れ込んで、上を歩くひとの動きを捉えようという製品を作っている企業があるのだが、これであれば、床材に感圧センサーがあればいつ、どこを通って行ったかがわかるというのだ。さらに、重量も測定可能になれば、大雑把に住人のうちの誰が通ったかも想定することができるだろう。

ところで、住宅の床は濡れる可能性もあるので、防水加工が必要だったり、取り付け、取り替え工事に費用がかかるといった問題がある。また、現状一般的な住宅では床には電気が通っていないという問題もある。

そこで、床材ではなく、ホットカーペットのようなシート状のモノを作り、シートを適切なサイズに切ったあと、中にセンサーを配置すればこういった問題は解決される。

ただ、センサーの位置によっては、うまく情報を捉えられない可能性もあり、メッシュ状で切断可能なセンサーを開発する必要がある。

こういった、技術要素をクリアすることができれば、見守りだけでなく、床をつかった侵入者検知につかったり、長い廊下を歩くと、次第に電灯がついていくといった演出ができたり、店舗で一定時間立ち止まっているとサイネージやロボットが商品のおすすめをしてくれるなどと、様々な応用が考えられる。

記事提供元

IoTニュース:IoT NEWS
https://iotnews.jp

関連記事
タグ
IoT NEWS
IoT/AIに関する事例と最新ニュース、インタビュー、知見など、企業のデジタルトランスフォーメーションに役立つ情報を提供いたします
関連記事
ランキング
タグ一覧
マガジン
未来の家PJ
人気の記事を集めました
未来の家 マガジンのキーワード一覧
未来の家をつくるために役立つ情報を紹介
未来の家プロジェクトからのお知らせ
PROJECT MEMBER

横浜市

「未来の家プロジェクト」は横浜市が立ち上げた「I▢TOP(アイトップ)横浜」の個別プロジェクトの一つであり、IoTスマートホームを用いた実証実験を通じて、高齢者の独り暮らしや災害時の対応といった社会課題の解決や新規ビジネス創出を目指します。また、横浜市は本プロジェクトに協業していただける企業への呼びかけや実証実験の場の提供に向けた調整を行います。

I▢TOP横浜とは、横浜市が2017年4月に立ち上げた横浜経済の強みである「ものづくり・IT産業の集積」を活かし、IoT等を活用したビジネス創出に向けた交流・連携、プロジェクト推進、人材育成等の場となる「IoTオープンイノベーション・パートナーズ」のことです。

株式会社NTTドコモ

様々なメーカーのIoT機器を一元的に管理、制御可能なIoTアクセス制御エンジン技術を、セミナーなどを通じて提供するとともに、実証実験施設として「IoTスマートホーム」を提供しています。また、IoT機器メーカーなどと協力し、IoTアクセス制御エンジン技術を活用した数多くのIoTサービスの創出を支援してまいります。

and factory株式会社

日本初のスマートホステル「&AND HOSTEL」のプロデュース経験とプラットフォームアプリ「&IoT」の開発実績を活かし、IoTスマートホームの居住者のユーザー体験設計と、居住者に便利に快適に生活してもらうためのアプリ開発を行っております。また、今後協業する企業との事業検討、企画を行い、実証実験から事業化を推進し、IoTスマートホームを普及させていく役割を担っています。

相鉄グループ

相鉄沿線での低未利用地を活用し、実証実験の場を提供するほか、相鉄グループの各事業との連携も含めて協力してまいります。相鉄グループは、”相鉄いずみ野線沿線 環境未来都市”「誰もが住みたい、住み続けたいと思える持続可能なまちづくり」に取り組んでいます。 今後も沿線の魅力や暮らしやすさを高める取り組みを関係者と一体となって実施してまいります。

富士通コネクテッドテクノロジーズ

長年のスマートフォン開発で培ったセンシング技術、音声認識技術を応用し、居住者に健康な生活を送っていただくために、居住者の健康状態(ストレス、血管年齢、心拍数)を測定しアドバイスを提供するデバイスを開発を行いました。健康をアドバイスするエージェントデバイスをIoTスマートホーム内に設置しております。